北村経夫の決意

 産経新聞社政治部勤務を通じ、長年にわたって外から日本の政治を見てまいりましたが、わが国の危機的状況を何とか打開したいと考え、同郷の安倍晋三先生をはじめ多くの諸先輩方にご支援を頂き、今回政界への挑戦を決意し、はじめての選挙で参議院議員に当選させて頂きました。  国民全体がなんとなく自信を失ってしまっている今、私が声を大にして言いたい言葉が、出光佐三翁の「日本人にかえれ!」です。  そもそもわが国は、台風、地震、火山の爆発、伝染病など、大規模な自然災害の多い国です。自然への畏怖の念から、神社が各地に祭られてきました。そして同時に、厳しい環境によって強靭な〝生き残る力〟が養われてきました。今はやりの言葉で言えばサステイナビリティです。それは先を読んで〝危機を回避する力〟であり、それでも起こる〝危機に備える力〟であり、起こっても〝危機に耐える力〟でもあります。だからこそ、かつてこの国を襲った元寇、明治維新、敗戦といった大きな国難をも乗り越えることができたのです。

 今、我々は東日本大震災、財政危機、少子高齢化といった未曾有の国難に直面しています。そのためか〝変革〟だ〝イノベーション〟といった言葉が飛び交っていますが、慌てふためいてしまって「何を守るために変革しようとしているのか」「何を守り何を変革するべきなのか」を見失ってはいないでしょうか? 守るべきなのは〝日本人らしさ〟であり、日本という国は国難を乗り越えるたび自己変革してきましたが、〝日本人らしさ〟という軸はまったくぶれていません。それはわかりやすく言えば、自然に対する畏れの念、忍耐心、高い倫理観と克己心、こつこつまじめに働く者への敬意、冷静で秩序を重んじる、身体の不自由な子供を家の〝福の神〟として大事にする慈愛の心、敵対せず融和し相手を許す寛容さなどです。これらは我々が祖先から受け継いできた大切な国民性です。そして日本に来た外国人が一様に驚き、敬意を抱くものであり、他国が一朝一夕に真似のできないものです。

 今回の国難に際しても、〝日本人らしさ〟を捨て去って変革するのではなく、〝日本人らしさ〟を最大限発揮し、その良き伝統を後世に伝えていくために変革するべきなのです。

 思い起こせば敗戦は、国が亡びるという建国以来の危機でした。しかし、この国は奇跡の復興を実現します。敗戦ですべてを失い、天然資源に恵まれていないこの国ですが、ただ一つ世界に誇るべき財産がある。それは〝日本人らしさ〟でした。この国にこの財産が残っている限り、何度でも不死鳥のようによみがえってこられる。だからこそ〝日本人にかえれ!〟なのです。

 日本人の強さをもう一度思い起こし、誇りと自信を取り戻す。この思いを実現するため、私、北村経夫は、まさに西郷南洲翁言うところの〝正道を踏み国を以て斃(たお)るるの精神〟で政治活動を続けていきたいと考えております。
 御支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

参議院議員 北村 経夫

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